2011年5月6日金曜日

お国のためではなく、パフォーマンスの為

偉大なる日本国、百戦百勝の鋼鉄の霊将ならぬ、百戦百笑の更迭の冷笑、トンチン菅愁傷が、またも新たな伝説のメッセージを唐突に発せられた。

 菅首相が6日、中部電力浜岡原子力発電所の全面停止要請という異例の措置に踏み切ったのは、国民の原発に対する不安感を軽減し、東日本大震災の対応の不備で失墜した政権の信頼回復につなげる狙いがある。

 ただ、政府内で十分に検討された形跡はなく、支持率低迷に苦しむ政権が反転攻勢のために繰り出した苦肉の策との見方も出ている。
(2011年5月6日22時55分 読売新聞)

と、回復どころか、益々不信に陥る国民続出の呼び声の高い空き菅発言、読売にすら、揶揄される始末。

「全国民の力を結集して・・・省電力、節電を・・・きっと乗り越えられる・・・」

ハイハイ。理念大事です。

でも、止めるのは良いけど、代替案もなく止めさせようとしてどうすんのよ。
御前崎(浜岡)では、間違いなく失業者も続出、さらに東電管内含めた東日本だけで住んでいる計画停電を西日本にも拡大させて、日本壊滅作戦ですか。

語弊があるといけないのでアレなんですが、ワタクシも、原発は段階的にすべて停止すべき、という意見です。無ければ無いほうが良いし、原発利権で腐った自治体、市民が増えても困る。

ただ、無策で唐突に、てのはちと。

対策しているように見せて、その実、破壊に走る極左売国政権のやりそうなわかりやすい手口だわな。赤い副官房長官、仙谷も「あなた達の事をこんなにも考えています」というパフォーマンスに、長野県栄村に訪問。パフォーマンスでなくて、具体的な支援の道筋を、お得意のメディア操作で示してくれよ。

このタイミングで、鳩山元首相は北京訪問中。現地からスッカラ菅政権の批判メッセージを発信。「政権交代の意義も薄れてきている」だと。どの口で言うのか!薄れさせた原因のひとつだろうに。あんたも。大した仕事もせんで、訪中してひょっとして日本売却の相談ですか。

こんな元首相、現首相、影の首相がのさばっている我が偉大なる日本国。にも関わらず、やっぱり暴動やらクーデターのひとつも起きない、気楽極楽のんきな国民性。崩壊までカウントダウンが聞こえるのはワタクシだけでしょうかね。

にしても、これで売国民主党、支持率少しは復活するんだろうな。


もっとも、浜岡停止まで2年はかかるとの事、それまでに電力行政、対策をしっかり練ってほしいものです。
50ヘルツ、60ヘルツ、統合しようよ。

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