2011年5月13日金曜日

ごめんなさい。福島被災地近辺の農家さん、諦めてください。

あちこちで福島産の野菜等産品の安全性について、安全だ、いやあぶない、と論議されているが、ワタクシに言わせれば、全部危ないです。隣県も避けたほうが良いでしょう。


善良な農家さんは、汚染されている野菜を出荷しないと思いますので、信じていますが。

が、である。

が、農家は仮に(仮にね)善良であったとしても、一方で、命よりお金が大事な某、政府系農業団体さんの皆さんは、平気で、汚染地域と非汚染地域の野菜を混ぜて、安全ですとラベルを付けて出荷してしまうという暴挙に出ております。

震災時に限らないがね、彼らの所業は。

友人が畜産やっているんだが、どんだけ地産地消だとこだわっていい物つくっても、某政府系農業団体さんは、買いあげたあと、平気で他の低レベルな肉とまぜて出荷するので、実にタチが悪く、日々喧嘩だよ。と言っていた。

カネと利権と名誉だけ。人の命なんて、これっぽっちも考えていない。そんな奴らが、偉そうに日本の農政の中枢に巣食っているんだから世も末だわな。


さて、そんなわけで、日本地図で言うと中部以西に住んでいるワタクシですが、基本的に、福島・関東方面の産品は一切摂取しません。放射能が怖いから。特に、子どもには絶対食べさせません。少なくとも向こう2~30年。

二階堂さんが分かりやすいマップをアップしてくれていたので参照。
http://www.nikaidou.com/archives/12962

え?差別?風評?
いえいえ、違います。ただの区別です。

残念ですが、ごめんなさい、福島被災地近辺の農家さん、諦めてください。いさぎよく。
某農業団体もね。

文字通り、死の大地。できちゃった野菜とか、農産物を直ちになんとかしようなんて思う方が間違っています。
潔く転職か廃業。または、北海道やら、関西以西に移動して再出発が良いかと思います。


被災地におくっている全国、全世界からの義捐金、支援金は、貴方達を助けるためにおくっています。
他の支援者達がどう考えているかわかりませんが、ワタクシは少なくともそうした、廃業や移転リスクも含めて支援するつもりで支援をしています。

支援者の協力や善意、政府の支援(=国民の税金。みんなのチカラ)で、生活や仕事が再開できたのに、その恩返しに放射能入の野菜を出荷するなんて、恩を仇で返すつもりですか?
農家さん、「直ちに影響はない」って言葉をきいて、混ぜ物されて数値ごまかした野菜を、あなたたち地震、食べますか?
あなたが生活する為に、あなたを助けてくれた他の人間を見えない死の恐怖におとしいれるのだという現実を、平常心で受け入れられますか?


放射能のひばく許容水準の数字操作を平気で行う政府や農業関連団体に立ち向かってください。
命を省みない、カネの亡者と縁を切る勇気を持ってください。


何がなくなったとしても、命がちゃんとあれば、健康があれば、いくらでも復興できるんです。
でも、見えないチカラに犯されて被ばくしてしまったら、取り返しの付かない事もあるんです。

愛を注いだ農産物、一所懸命守ってきた大地を離れるのは苦しいと思いますが。

貴方達の勇気が、日本のほんとうの、力強い未来を創るんです。

長い長い戦いです。

貴方達が勇気をもって立ち上がるならば、ワタクシたちは、未来永劫、支援し続けましょう。

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