2011年5月20日金曜日

いまどきの年寄りもんが一番困る

ドイナカに住んでいるんだが、まあ、つまらない争いやトラブルが多いね。

そんな中で、今日は水の話題。

この時期は農繁期で、必ず地域のあちこちでイザコザが起きる。

てのも、農業用水からそれぞれの田んぼに水を引くわけだが、下流にも水が流れるように適度に取水口を開けたり調度良い高さで堰板をすりゃあいいのに、バカなジジイども、オヤジどもは平気で完全に止めてしまって、自分の所だけに水が流れるようにしてしまう。

ことわざにある「我田引水」(がでんいんすい)が今も日常的に起きている。

で、水が止まった下流の田んぼの農家のオヤジが怒鳴りこんできてバカジジイと大げんか勃発だ。

怒鳴りこんできて、誰もいなければ、堰をはずしてまた水を流す。

戻ってきたジジイは立腹してまた堰き止める。

協調性ってものがないのかね。


いっとき「いまどきの若いもんは・・・」と、年寄りが若者の非礼や若さを嘆く言葉があったけれども、

そのまま、ジジイどもにも言い返したい。

「いまどきの年寄りもんは・・・」

だな。60歳前後以降が一番タチが悪いな。
ずうずうしい、礼儀がない、自分勝手、自分中心に世界が回ると思っているし、
高度経済成長期を支えてきたのは自分たちだって、偉そうな態度でなんでもかんでもズカズカ。

じゃあ、ケンカしないように相談して物事決めようったって、てめえらのエゴばっかり言いやがる。
まだ、あぶなっかしい若いもんの方がよっぽどルールにそってるんじゃないか。

昔は水が来ない、といって、上流の村の人間を下流の村の連中が拉致監禁して、水を流すまで人質を返さない、なんて事件が各地で頻繁に起きて血が流れたことも少なくなかった。

どの国どの時代でも、水争いってのは深刻で戦争の原因のひとつにもなっている。


てなわけで、思いやりや謙虚、真摯さのかけらもない自己中心の連中共は
豆腐の角にでもあたまうって一変死の淵をさまよってきなさい、とさえいいたい。

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